月別: 2018年12月

軽い交通事故だったとしても必ず警察を呼んだ方がいい理由

交通事故の度合いが大きい場合に警察を呼ばない人はまずいないと思いますが、事故の度合いが小さい場合に警察を呼ばない人はまだまだいると思います。
もちろん事故の大小に関わらず、交通事故が発生した場合には警察に届ける義務が生じます。


ですが、義務があるからと言う理由意外でも警察に届けた方がいい理由は明白です。

交通事故の場合、その程度の大きい小さいに関わらず過失の割合をはっきりさせます。


どちらかの車が完全に停止していた場合の過失割合は、止まっていた車が0で動いていた車が10です。


両方の車がわずかにでも動いていた場合には一方の過失割合が0ということにはならず、お互い何割程度の過失があるのかが決められます。

そして、それを客観的に見てくれるのが警察です。


交通事故を起こした場合に、警察を呼んで事故状況を客観的に把握しておいてもらわないと後々でトラブルが発生してしまう恐れがあります。

具体的には、交通事故を起こして警察を呼んだ場合でも呼ばない場合でも結果的には双方の保険屋が対応にあたることになります。


客観的な事故の過失割合に基づいて対応してくれます。


ですが、警察を呼んで事故状況を把握してもらっていない場合だと、この過失割合を客観的に見てくれる人はいません。るしかありません。


そうした場合によく起きてしまうのが、証言をすり替えられてしまうことです。

交通事故が発生した場合、大抵は当事者同士が声を掛け合うと思います。


「大丈夫ですか?」「大丈夫です。」「申し訳ございません、前をよく見ていなくて・・・」などと言った感じです。


このような場合に、一般的には前方をよく見ていなかった運転手の方が前方不注意で過失割合は高いと考えられます。


そして、その後の保険屋さんの対応もそれに基づいて進められるはずです。

しかしながらこのようなタイミングでよく起きうるのが、その場では自分の非を認めた一方の運転手が、しばらくしてから発言を覆すことです。


「そんなことは言っていない」「相手が急に割り込んできた」など、あることないこと言い出すということは決して珍しいことではありません。


ただ、このような状況になってしまってから警察に届けようとしても事故から数日経っていることやその時に警察を呼んでいなかったことなどでそのハードルは高くなってしまいます。

そのようなことになるのを防ぐために、交通事故が発生した場合にはその程度の大小に関係なく、必ず警察を呼ぶべきです。


これは呼ばなければいけない義務があるからと言うよりは、警察を呼んでおいた方が結果的に自分の身を守ることになるからなのです。